外壁塗装のリフォーム本舗 | サービスメニュー | 現場管理者の必要性

　塗装工事はキッチンやユニットバスの工事とは違い、材料以外は職人さんの手で全てを仕上げます。
それは同じ材料でも施工者の技術や考えで仕上がりが大きく変わってくるのです。

確かに多くの場合の住宅リフォームの塗装工事の主導権は、職人にあると言っても過言ではありません。

着工時に管理者と職人の打ち合わせはもちろん行いますが、管理者が現場に常駐する訳では無いので職人の判断で現場が進む事が多いのです。

それだけに、見積り前の現場調査時に営業サイドでどれだけ詳細な劣化個所や、個々の補修方法を理論的に提案出来るかが大切です。

どの様な塗装工事でも塗り替えをすれば綺麗になりますし、完工時にクレームが出る事は少ないものです。
多くは数年後のクレームです。

そうならない様に見えなくなる個所にも適切な処置が必要なのです。

工事前に御客様に詳細な工事内容を伝える、そして説明の工事が行える様に施工者に伝える。

とても大切な事ですが、実際は見えなくなる部分に時間を割いて作業ををするのは利益の低下になるので簡単に行える事ではありません。

だから管理者が多くの知識を持ち、時には工事をストップ出来る権限と判断もしっかりと持ち合わせている事が必要なのです。

御提案時に他社に無い劣化個所の発見や理にかなった補習方法の提案や、見えなくなる個所への気使いが出来る見積りは他社との差別化に大きなポイントになると考えます。


　また塗装工事店への直接発注が得か？と言う意見もありますが、上記の理由から直接工事作業に関わらないしっかりとした管理者を置くべきだと考えます。